練玉ねりだま)” の例文
たった一粒身に着いていた珊瑚珠さんごじゅも、小間物屋に見せれば、それは練玉ねりだまというまがい物だと分って、お金にはならず、腹が立つやら悲しいやらで涙も出ません。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)