緒口イトグチ)” の例文
神のシメさしたものとするのであるが、尚其ばかりではうつかり見外される虞れのある処から、特別の工夫が積まれてゐるので、此処にだしの話の緒口イトグチはついたのである。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
研究の緒口イトグチがつき始めた時分には、事実はあらゆる関係に、首尾両端を没して了うてゐる。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
家持は、一度はぐらかされた緒口イトグチに、とりついた氣で
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
家持は、一度はぐらかされた緒口イトグチに、とりついた氣で
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
家持は、一度はぐらかされた緒口イトグチに、とりついた気で
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)