“総兵衛”の読み方と例文
読み方割合
そうべえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その背後には中学びいきの大人おとな連が陣取っている、その中に光一の伯父さん総兵衛そうべえがそのふとった胸を拡げて汗をふきふきさかんに応援者をり集めていた
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
総兵衛そうべえどのが、言い訳に出まして、何かのお聞き違いでございましょうと——どこまでも武蔵様はいないことに押し通して、やっと、帰したそうでございます。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)