綴変とぢか)” の例文
旧字:綴變
学年の初めは諸帳簿の綴変とぢかへやら、前年度の調物の残りやらで、雑務が仲々多い。四人はこれといふ話もなく、十二時が打つまでも孜々せつせとそれをつてゐた。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)