継弓つぎゆみ)” の例文
旧字:繼弓
言うまでもなくこれは寸法二尺八寸の極めて小さい弓で、初めは楊柳やなぎで作りましたが、後にはいろいろの貴い材料で作り、継弓つぎゆみにして金爛きんらんの袋などに入れて持って歩くようになりました。
それを継弓つぎゆみにして、金襴きんらんの袋などに入れた、贅沢ぜいたくな道具を持った旦那衆が、美しく彩色を施した九寸のほおの木の矢で、七間半の距離から三寸の的を射て、その当りを競って楽しんだのです。