組昇そしょう)” の例文
柳吉は近くの下寺町の竹本組昇そしょうに月謝五円で弟子入でしいりし二ツ井戸の天牛書店で稽古本の古いのをあさって、毎日ぶらりと出掛けた。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)