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細〻
ふりがな文庫
“細〻”の読み方と例文
読み方
割合
こま/\
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こま/\
(逆引き)
別れたてまつりし時は今生に御言葉を玉はらんことも復有るまじと思ひたりしに、夢路にも似たる今宵の逢瀬、
幾年
(
いくとせ
)
の心あつかひも聊か
本意
(
ほい
)
ある心地して嬉しくこそ、と
細〻
(
こま/\
)
と述ぶ。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
女の憂目の
見初
(
みはじめ
)
なりしと、思ふにつけても悲さに恨めしささへ添ふ心地、御なつかしさも取り交ぜて
文
(
あや
)
も分かたずなりし涙の抑へ難かりしは此故なり、と
細〻
(
こま/\
)
と語れば西行も
数度
(
あまたゝび
)
眼を押しぬぐひしが
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
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(1作品)
見る
細
常用漢字
小2
部首:⽷
11画
〻
“細”で始まる語句
細
細々
細君
細工
細面
細作
細引
細流
細道
細紐