“索々”の読み方と例文
読み方割合
さくさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清風も有り清水も有り、萠え出る草の緑も咲き盛る花の紅も有る絶景の沃野を通り盡して索々さくさくの沙漠に入ったのだ、本統に死んで了い度く成った
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
楓葉ふうよう 荻花てきか あき索々さくさく——
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
楓葉ふうよう 荻花てきか あき索々さくさくたり
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)