“紋印”の読み方と例文
読み方割合
もんじるし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それほどな家柄なら墓石にせめて、祖父の名ぐらい刻んでおきそうなものだが、紋印もんじるしも年号もないが」
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一方のとばりには黒くめぬいたあおい紋印もんじるしが大きく風をはらんでいる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)