糊附のりづ)” の例文
嫁入着物に糊附のりづけものを売ったため、嫁御寮よめごりょうの変死から、その母親が怨みののろい「め」と書いては焼火箸やけひばしをつきさしていたという、怪談ばなしの本家江島屋の
「尤も、そいつは返して貰つても、燒繼やきつぎも糊附のりづけもきかねえ」