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精進
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しょうじ
ふりがな文庫
“
精進
(
しょうじ
)” の例文
恐らく富士山麓の宿屋としては、北の
精進
(
しょうじ
)
ホテル以外において、もっとも景勝の地を占めたものであろう。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
精進
(
しょうじ
)
を過ぎ
本栖
(
もとす
)
を
発足
(
た
)
って駿甲の境なる割石峠の辺から白峰が見える。霞たつ暖い日で、山は空と溶け合うて、ややともすればその輪廓を見失うほど、
杳
(
はる
)
かに、そして
幽
(
かす
)
かなものであった。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
それがまた驚くべく長大なる、最新の熔岩流をひろげて、下吉田の町まで肉薄する
剣丸尾
(
けんまるび
)
、青木ヶ原の樹海から
精進
(
しょうじ
)
村まで、末広がりに扉開きになる青木ヶ原丸尾を、眼下に展開する。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
自分は甲斐
精進
(
しょうじ
)
湖に遊んで、その近傍の山から、冬の白峰を見たことを、鮮やかに記憶している、空線の上に、夢みる巨人は、下界の水平線上、青春の国の炎の中で、夢を見ている自分と
雪の白峰
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
“精進”の意味
《名詞》
精進(しょうじん)
(仏教)仏道の修行にひたすら励むこと。
心身を清め、身を慎むこと。
肉食を絶つこと。
目標達成などのために何かに打ち込むこと。
(出典:Wiktionary)
“精進”の解説
仏教用語としての精進
は、仏教用語のの意訳語。撥音を無表記して「しょうじ」ともいう。漢訳仏典ではと音写して「勤」「」などとも訳す。神道では精進を「そうじ」と読んで物忌と同意に用いる。
八正道では正精進として、四正勤が挙げられている。
(出典:Wikipedia)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
進
常用漢字
小3
部首:⾡
11画
“精進”で始まる語句
精進潔斎
精進日
精進湖
精進落
精進物
精進料理
精進屋
精進期
精進川
精進揚