粉問屋こなどんや)” の例文
「いいえ、良人うちは今夜おそいのよ。粉問屋こなどんやへ帰りに廻るっていってましたもの。二郎さん、わたしじゃいけないの」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)