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箕谷
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きこく
ふりがな文庫
“
箕谷
(
きこく
)” の例文
「丞相の仰せには、
箕谷
(
きこく
)
を通る者は、くれぐれも敵の伏勢に心をつけ、一歩一歩もかりそめに進まれるな、とのご注意でありました」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
魏の総勢が遠く退いた後、孔明は八部の大軍をわけて
箕谷
(
きこく
)
と
斜谷
(
やこく
)
の両道からすすませ、
四度
(
よたび
)
祁山
(
きざん
)
へ出て戦列を
布
(
し
)
かんと云った。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
箕谷
(
きこく
)
のほうでは、蜀軍の先鋒、陳式の四、五千騎がすでに現われ、これは
殲滅
(
せんめつ
)
いたしましたが、閣下のほうは如何ですか」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
箕
漢検準1級
部首:⽵
14画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“箕”で始まる語句
箕
箕輪
箕面
箕作
箕山
箕作阮甫
箕作秋坪
箕坐
箕輪田圃
箕作城