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策士
ふりがな文庫
“策士”の読み方と例文
読み方
割合
さくし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくし
(逆引き)
しかしようお考えあそばせ、元来、
徳川家
(
とくがわけ
)
には
策士
(
さくし
)
の
伝言
(
でんごん
)
多く、
虚言浮説
(
きょげんふせつ
)
は戦国の常、にわかにそれをお信じなされるもいかがかとぞんじます
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いや、その点はどうも。……もっとも、かなり
策士
(
さくし
)
らしい面もありますから、それを思慮深いといえば格別ですが。」
次郎物語:04 第四部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
その
証拠
(
しょうこ
)
には、御辺がこの伊丹に入ったまま帰らぬと聞くや、信長の感情はどう発したと思う。裏切者、
策士
(
さくし
)
、忘恩の徒と、口を極めて罵ったではないか。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
策士(さくし)の例文をもっと
(3作品)
見る
“策士”の意味
《名詞》
策士(さくし)
計略にたけた人。
(出典:Wiktionary)
策
常用漢字
小6
部首:⽵
12画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“策”で始まる語句
策
策略
策謀
策戦
策源地
策伝
策励
策動
策師
策応
“策士”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治