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笹子峠
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ささごとうげ
ふりがな文庫
“
笹子峠
(
ささごとうげ
)” の例文
大月の
宿
(
しゅく
)
を出た街道は半里ほどすると爪先あがりに
笹子峠
(
ささごとうげ
)
へ一本道、右に
清冽
(
せいれつ
)
な流れをみながら行くこと三十町で
初狩
(
はつかり
)
村へ入る、峠にかかる宿のことで茶店が三四軒
無頼は討たず
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
この犬をこのまま忘れたふりして、ここへ置いて、さっさと汽車に乗って東京へ行ってしまえば、まさか犬も、
笹子峠
(
ささごとうげ
)
を越えて三鷹村まで追いかけてくることはなかろう。
畜犬談:―伊馬鵜平君に与える―
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
さようこの頃、木地師の一隊、
笹子峠
(
ささごとうげ
)
の辺を歩いていた。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
翌日
(
よくじつ
)
は
駒飼
(
こまかい
)
から
笹子峠
(
ささごとうげ
)
を
越
(
こ
)
える。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“笹子峠”の解説
笹子峠(ささごとうげ)は、山梨県大月市と甲州市の境にある峠。標高1,096m。
(出典:Wikipedia)
笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
峠
常用漢字
中学
部首:⼭
9画
“笹子”で始まる語句
笹子
笹子会
笹子山