“立喰”の読み方と例文

読み方	割合
たちぐい	100.0%

たちぐい

一人きまったのがあって、それで方々遊び歩くのは、まず屋台店の立喰（たちぐい）という格で、また別なもんで御在ます。ネエ、先生。はじめて湯島天神下の×××で君香を買ったのもそんなわけで御在ます。

あぢさゐ (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)

例（れい）によって芝苅り。終って、桃の木の下で水蜜桃（すいみつとう）の立喰（たちぐい）。

みみずのたはこと (新字新仮名) ／ 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)

立	常用漢字 小１ 部首:⽴ 5画
喰	漢検準1級 部首:⼝ 12画