空過くうか)” の例文
なおうかうかと千載いがたき光陰をいたずらに空過くうかしながら、先生の御逝去を今更のごとく御驚きとは、はなはだ酷なる申条もうしじょうながらあまり感服致しがたく候
師を失いたる吾々 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)