“穢粕”の読み方と例文
読み方割合
かす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大都市は、海にむかって漏泄(ろうせつ)の道をひらいている。その大暗渠(あんきょ)は、社会の穢粕(かす)と疲憊(ひはい)とを吸いこんでゆく。その汚水は、都市の秘密、腐敗、醜悪を湛えてまんまんと海に吐きだす。
地虫 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)