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稲羽
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いなば
ふりがな文庫
“
稲羽
(
いなば
)” の例文
旧字:
稻羽
稲羽
(
いなば
)
の兎も、あるいはこいつにやられたのではなかろうかと私はにらんでいるのでございますが、これに就いてはなお研究の余地もあるようでございます。
黄村先生言行録
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
大黒天は大国主命を仏化したという説は足利氏の代に既にあったので、『古事記』に大国主の兄弟八十神各
稲羽
(
いなば
)
の
八上
(
やかみ
)
姫を婚せんと出で立つに、大国主に袋を負わせて従者として往った話あり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
または
稲羽
(
いなば
)
の兎の皮を
剥
(
は
)
ぎし
和邇
(
わに
)
なるもの、すべてこの山椒魚ではなかったかと(脱線、脱線)私は
思惟
(
しい
)
つかまつるのでありますが、反対の意見をお持ちの学者もあるかも知れません。
黄村先生言行録
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
“稲”で始まる語句
稲荷
稲妻
稲
稲光
稲田
稲扱
稲荷様
稲村
稲荷鮨
稲荷町