トップ
>
種蒔
>
たねまき
ふりがな文庫
“
種蒔
(
たねまき
)” の例文
ただ「春風」とか「春の月」とかいう春という字のくっついているのにさらに春季の季題である「
霞
(
かすみ
)
」「氷解」「燕」「桜の花」「
種蒔
(
たねまき
)
」
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
土の
鋤
(
す
)
き返しから
種蒔
(
たねまき
)
、苗代から施肥、収穫、脱穀、俵詰めまで、すべてかれらがやるのだそうである。
半之助祝言
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
この義明は、
累代
(
るいだい
)
源氏の御家人と生れ、八十余歳まで生きのびた
効
(
か
)
いあって、今、佐殿の旗挙げを見た
欣
(
うれ
)
しさ。……これで死んでもいい。落城の火の粉は、孫や子たちの出世の
種蒔
(
たねまき
)
じゃ。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夕さりくれば
一人
(
いちにん
)
もあらずなりにけり赤き鳥居の
周囲
(
まはり
)
の
種蒔
(
たねまき
)
雲母集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
蒔
漢検準1級
部首:⾋
13画
“種蒔”で始まる語句
種蒔人
種蒔き