種卸たねおろ)” の例文
同級の学生は思い思いにいたものを収穫とりいれようとしていた。又た、せっせと播けるだけ播こうとして、互いに種卸たねおろすことを急いでいた。気早な連中の間には早や卒業論文の製作が話頭に上って来た。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)