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稗勝
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ひえがち
ふりがな文庫
“
稗勝
(
ひえがち
)” の例文
年中変らぬ
稗勝
(
ひえがち
)
の飯に粘気がなく、
時偶
(
ときたま
)
夜話に来る人でもあれば、母が取あへず米を一掴み程十能で
焦
(
い
)
つて、茶代りに出すといふ有様であつたから、私なども、年中つぎだらけな布の股引を穿いて
二筋の血
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
年中變らぬ
稗勝
(
ひえがち
)
の飯に
粘氣
(
ねばりけ
)
がなく、
時偶
(
ときたま
)
夜話に來る人でもあれば、母が取あへず米を一掴み程十能で
焦
(
いぶ
)
つて、茶代りに出すといふ有樣であつたから、私なども、年中つぎだらけの
布
(
ぬの
)
の股引を
穿
(
は
)
いて
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
稗
漢検準1級
部首:⽲
14画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
“稗”で始まる語句
稗
稗史
稗蒔
稗飯
稗田阿礼
稗粥
稗貫
稗官
稗搗節
稗田