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稀人
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マレビト
ふりがな文庫
“
稀人
(
マレビト
)” の例文
つまり其等の信仰の原体は、「常世の
稀人
(
マレビト
)
(賓客)」なる妖怪であつた。さうして、合理化しては、邑落の祖先なる
考妣
(
チヽハヽ
)
二体を中心とする多数の霊魂であるとした。
唱導文学:――序説として――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“稀人(まれびと)”の解説
まれびと、マレビト(稀人・客人)は、時を定めて他界から来訪する霊的もしくは神の本質的存在を定義する折口学の用語。折口信夫の思想体系を考える上でもっとも重要な鍵概念の一つであり、日本人の信仰・他界観念を探るための手がかりとして民俗学上重視される。まろうどとも。
(出典:Wikipedia)
稀
漢検準1級
部首:⽲
12画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“稀”で始まる語句
稀
稀有
稀代
稀薄
稀世
稀〻
稀々
稀覯
稀覯書
稀品