“秦腔”の読み方と例文
読み方割合
しんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のみならず彼女が何分かの後、胡弓と笛とに合わせながら、秦腔しんこうの唄をうたい出した時には、その声と共にほとばしる力も、確に群妓を圧していた。
上海游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
波多野君は僕の為に「梆子ぼうし秦腔しんこうと言うやつでね。」
北京日記抄 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)