秦川しんせん)” の例文
ひらいて、この大陸のくまなき果てまで、一望に大観されてきたような心地がします。益州の精兵を養って、秦川しんせんに出る。ああ、今までは、夢想もしていなかった……
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
維は秦川しんせんを衝いた。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)