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私慾
ふりがな文庫
“私慾”の読み方と例文
読み方
割合
しよく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しよく
(逆引き)
こんな話も相手は、入道が源氏に関係のあることをにおわしたことで気味悪く思って、
私慾
(
しよく
)
をそれ以上たくましくはしかねていた。
源氏物語:18 松風
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
私の父は代議士の
外
(
ほか
)
に新聞社長と株式取引所の理事長をやり、
私慾
(
しよく
)
をはかればいくらでも
儲
(
もう
)
けられる立場にいたが全く私慾をはからなかった。
石の思い
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
我利我利
(
がりがり
)
の
私慾
(
しよく
)
ばかりで、それを組合とか団体の力で自然にまもろうとするようになる。
魔の退屈
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
私慾(しよく)の例文をもっと
(3作品)
見る
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
慾
漢検準1級
部首:⼼
15画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私淑
検索の候補
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紫式部
坂口安吾