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我利我利
ふりがな文庫
“我利我利”の読み方と例文
読み方
割合
がりがり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がりがり
(逆引き)
あの子は、ちつとも仕合せでない。あなただつてさうよ。やつぱり、どこか、ずるいのよ。けちな、けちな、
我利我利
(
がりがり
)
が、気持のどこかに、ちやんと在るのよ。
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
子供は世の人々が言い
尊
(
とうと
)
ぶように無邪気なものと逸作もかの女も思っては居なかった。子供は無邪気に見えて、実は無遠慮な
我利我利
(
がりがり
)
なのだ。子供は
嘘
(
うそ
)
を言わないのではない。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
我利我利
(
がりがり
)
の
私慾
(
しよく
)
ばかりで、それを組合とか団体の力で自然にまもろうとするようになる。
魔の退屈
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
我利我利(がりがり)の例文をもっと
(5作品)
見る
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
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