“私利(しり)” の例文
いかなる奇功(きこう)を立(たて)たるやはかりがたし、殊(こと)に此地(このち)に一名園(めいゑん)を加(くは)へたるは私利(しり)のみなりといふべからず、偖(さて)此(こ)の菊塢(きくう)老年(らうねん)には学問も少しは心がけしと見え、狂歌(きやうか)俳句(はいく)も左(さ)のみ手づゝにはあらず
隅田の春 (新字旧仮名) / 饗庭篁村(著)