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秀頼
ふりがな文庫
“秀頼”の読み方と例文
読み方
割合
ひでより
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひでより
(逆引き)
これにくらべると、
秀頼
(
ひでより
)
と相抱いて城と
倶
(
とも
)
にほろびた
淀君
(
よどぎみ
)
の方が、人の母としては却って幸いであったかもしれない。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「見い! この長光で
秀頼
(
ひでより
)
公のお
首
(
しるし
)
をいただいて、お祖父様の顔に突きつけてみせるぞ」
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
それが
秀頼
(
ひでより
)
公初め真田幸村等の
薩摩落
(
さつまおち
)
という風説を信じて、水の手から
淀川口
(
よどがわぐち
)
にと落ち、
備後
(
びんご
)
安芸
(
あき
)
の辺りに身を忍ばせていたが、秀頼その他の確実に
陣亡
(
じんぼう
)
されたのを知るに及んで
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
秀頼(ひでより)の例文をもっと
(5作品)
見る
秀
常用漢字
中学
部首:⽲
7画
頼
常用漢字
中学
部首:⾴
16画
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