“禁腋”の読み方と例文
読み方割合
きんえき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にも頼まれぬ世の果敢はかなさ、時運は禁腋きんえきをも犯し宿業は玉体にも添ひたてまつること、まことに免れぬ道理ことわりとは申せ、九重の雲深く金殿玉楼の中にかしづかれおはしませし御身の
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)