確的あきらか)” の例文
先達せんだってからちょくちょく盗んだ炭の高こそ多くないが確的あきらかに人目を忍んでひとの物を取ったのは今度が最初はじめてであるから一念其処そこへゆくと今までにない不安を覚えて来る。
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)