“硝子(たま)” の例文
すると警察医は、一寸そのままで黙っていたが、やがてゆっくり立上って大きく欠伸(あくび)をひとつすると、ロイド眼鏡の硝子(たま)を拭き拭き
気狂い機関車 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
言い忘れていたが、博士は、これも、ひとりの英吉利(イギリス)旦那からの拝領物であるところの、硝子(たま)の欠けた鼻眼鏡をかけているのである。
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)