“硝子片”の読み方と例文
読み方割合
ガラスかけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると其瞬間に彼の額の上からあか色の硝子片ガラスかけがぱつと光を出して飛び散つた。人々が驚いてその顔の所在を探すと、思ひがけなくも彼はその少し赤らんだ額をまじり/\とで乍ら笑つてゐる。……
手品師 (新字旧仮名) / 久米正雄(著)