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破鐘声
ふりがな文庫
“破鐘声”の読み方と例文
旧字:
破鐘聲
読み方
割合
われがねごえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われがねごえ
(逆引き)
耳が遠くなって困ると云いおったがワシが持って生れた
破鐘声
(
われがねごえ
)
で話すと、よくわかるよくわかるとうなずいておった。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
上では
其
(
そ
)
んなこととも知らないのであろう。大勢が声を揃えて市郎の名を呼んでいた。
其中
(
そのなか
)
には塚田巡査の
錆
(
さ
)
びた声も、七兵衛
老翁
(
じじい
)
の
破鐘声
(
われがねごえ
)
も
混
(
まじ
)
って聞えた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
三郎いまだ答えざるに、大助は
破鐘声
(
われがねごえ
)
を揚げて
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
破鐘声(われがねごえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“破鐘”で始まる語句
破鐘
破鐘聲
検索の候補
破鐘
破鐘聲
鐘声
忽有鐘声来呼醒
“破鐘声”のふりがなが多い著者
夢野久作
泉鏡花
岡本綺堂