“石杭”の読み方と例文
読み方割合
いしぐい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海ぞいに立て連ねた石杭いしぐいをつなぐ頑丈がんじょうな鉄鎖には、西洋人の子供たちがこうしほどな洋犬やあまに付き添われて事もなげに遊び戯れていた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
「あそこに鶴がいる……見えますか。むこうの石杭いしぐいのうえに」
西林図 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)