“知抜”の読み方と例文
読み方割合
しりぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母親のおとよは学校の時間割までをよく知抜しりぬいているので、長吉の帰りが一時間早くても、おそくても、すぐに心配してうるさく質問する。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
母親のおとよは学校の時間割までをよく知抜しりぬいてゐるので、長吉ちやうきちの帰りが一時間早くても、おそくても、すぐに心配してうるさく質問する。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)