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瞥
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ぢろり
ふりがな文庫
“
瞥
(
ぢろり
)” の例文
娘は煉瓦積む手を
止
(
と
)
めて、男の
面
(
かほ
)
を
瞥
(
ぢろり
)
と見た。もう眼には泪を一杯溜めて居たが、それでも男の跡に
随
(
つ
)
いて行つて
了
(
しま
)
つた。惚れてゐるのだ。
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
随分不器量な
娘
(
こ
)
だつたが、ミハイロは女に掛けては贅沢でないから、
此娘
(
このこ
)
が道具を持つて
側
(
そば
)
へ来た時から
全然
(
すつかり
)
気に入つて
了
(
しま
)
つて、頭巾の蔭から
瞥
(
ぢろり
)
と
面
(
かほ
)
を見られた時には、何だか
恍然
(
ぼつ
)
となつた……はて
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
瞥
漢検準1級
部首:⽬
17画
“瞥”を含む語句
瞥見
一瞥
流瞥
一瞥驚倒
冷眼一瞥
冷瞥
壮瞥
徳舜瞥
瞥見致候
瞥視