“瞥視”の読み方と例文
読み方割合
べっし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「互いに見かわすような事をしてみるがいい」そう葉子は心の中で二人ふたりをたしなめながら、二人に気を配った。岡も愛子も申し合わしたように瞥視べっしもし合わなかった。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)