“真袖”の読み方と例文
読み方割合
まそで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分の汗になつた肌を折々襲つて行くその心地好さ! これは山でなければ得られぬたまものと、自分はそれを真袖まそでに受けて、思ふさま山の清い※気けいきを吸つた。
重右衛門の最後 (新字旧仮名) / 田山花袋(著)