“真緑”の読み方と例文
読み方割合
まみどり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに台のスッと細い、浅くてぱッと口の開いた、ひどくハイカラな硝子盃コップを伏せて、真緑まみどりで透通る、美しい液体の入った、共口のびんが添って、——三分ぐらい上が透いていたのでしたっけ。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それがお前様、真緑まみどりの、光のある、美しい、珠じゃったげにございます。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)