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真珠色
ふりがな文庫
“真珠色”の読み方と例文
旧字:
眞珠色
読み方
割合
しんじゅいろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんじゅいろ
(逆引き)
涙
(
なみだ
)
の出るまで真佐子は
刺
(
さ
)
し
込
(
こ
)
まれる言葉の
棘尖
(
とげさき
)
の苦痛を
魂
(
たましい
)
に
浸
(
し
)
み
込
(
こ
)
ましているという
瞳
(
ひとみ
)
の
据
(
す
)
え方だった。やがて真佐子の顔の
痙攣
(
けいれん
)
が
激
(
はげ
)
しくなって月の出のように
真珠色
(
しんじゅいろ
)
の涙が
下瞼
(
したまぶた
)
から湧いた。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
真珠色
(
しんじゅいろ
)
に光った海の色が、チカチカ眼をさした。
風琴と魚の町
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
真珠色(しんじゅいろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
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