トップ
>
真然
>
しんねん
ふりがな文庫
“
真然
(
しんねん
)” の例文
また
仁明
(
にんみょう
)
天皇の御代に僧
真済
(
しんさい
)
が唐に渡る航海中に船が難破し、やっと
筏
(
いかだ
)
に
駕
(
が
)
して漂流二十三日、同乗者三十余人ことごとく餓死し真済と弟子の
真然
(
しんねん
)
とたった二人だけ助かったという記事がある。
颱風雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“真然”の解説
真然(しんぜん、しんねん、生年不詳- 寛平3年9月11日(891年10月17日))は、平安時代前期の真言宗の僧。中院僧正・後僧正とも称される。俗姓は佐伯氏。讃岐国多度郡の出身。空海の甥と伝えられている。空海の弟子となり、後に真雅から灌頂を受けた。空海の死後、荒廃しつつあった高野山(金剛峯寺)の復興・発展に尽力。伝承では亡くなる直前の空海から高野山の経営を託されたといわれる。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮