“看護（つきそひ）” の例文

氷を取寄せて雪子の頭を冷す看護（つきそひ）の女子（をんな）に替りて、どれ少し私がやつて見やうと無骨らしく手を出すに、恐れ入ます、お召物が濡れますと言ふを

うつせみ (旧字旧仮名) ／ 樋口一葉(著)

氷を取寄せて雪子の頭（つむり）を冷す看護（つきそひ）の女子（をんな）に替りて、どれ少し我（わし）がやつて見やうと無骨らしく手を出（いだ）すに、恐れ入ます、お召物が濡（ぬ）れますと言ふを

うつせみ (新字旧仮名) ／ 樋口一葉(著)

“看護”の意味

《名詞》
看護（かんご）

傷病人の手当や世話をすること。
(出典:Wiktionary)

“看護”の解説

看護（かんご、en: Nursing）は、個人や家族、地域社会が最大限の健康を取り戻し、できる限り質の高い生活ができることを目的とした支援的活動である。職業人である看護師の行う実践を指す場合が多いが、患者の家族などが病気や障害などを理由に生活上の困難を抱えている患者などに対し、日常生活における世話や情緒的に支えることなどを含むこともある。
看護を職業として実践しているのは看護師（かんごし、Nurse）であり、疾病者や褥婦（じょくふ、＝出産後の女性）などの療養上の世話または診療の補助などをすることを業とする人のことである。コ・メディカルに分類される。看護師を育成する教育は看護教育である。
(出典:Wikipedia)

看	常用漢字 小６ 部首:⽬ 9画
護	常用漢字 小５ 部首:⾔ 20画