看畢みをは)” の例文
その頃おん身の我を抱き給ひしこと、我が爲めに畫かきて賜はりしことをば、まだ忘れ侍らず。われ。おん身の其畫を看畢みをはりて、り棄て給ひしをも、われは忘れず。姫。そを憎しとおもひ給ひしや。