相討あいうち)” の例文
とすると、この仲間われの斬合いは、まず一角六分、周馬四分の力とみて、いずれは双方斬ッつ斬られつ、相討あいうちに近いケリをつけるのがおちであろう。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「さあ、今じゃあ、ボートルレ君、君と我輩との相討あいうちだ。」