相父しょうほ)” の例文
「余り久しく相父しょうほの姿を見ないので、慕わしさのあまり召し還したまでで、べつに理由はない」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相父しょうほ——相父が南方を平定して還られてから、その間、まだわずか一年余しか経っていない。さるを今また、前にも勝る軍事に赴くのは、いかに何でも、体に無理ではないか。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
相父しょうほ。自愛に努めてよ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)