“相援”の読み方と例文
読み方割合
あいたす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとえば父子おやこが激論をしていると、急に火事が起って、家が煙につつまれる。その時今まで激論をしていた親子が、急に喧嘩けんかを忘れて、互に相援あいたすけて門外に逃げるところを小説にかく。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)