相指あいゆび)” の例文
それから第二の点は支那の寒山拾得かんざんじっとくの話のごとく、残夢は無々と語り福仙と相指あいゆびざし、残月は小松原宗雪と同宿し、清悦は小野某を伴ない、また白石翁が天鑑和尚をせがれと呼んだこと
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)