相對あひむか)” の例文
新字:相対
ピエートロと相對あひむかひてアンナの坐するを見よ、彼はいたくよろこびて己がむすめを見、オザンナを歌ひつゝなほ目を放たじ 一三三—一三五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
いま相對あひむかひて
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)
これと相對あひむかひてめぐるは、天秤はかり(こは夜の長き時その手より落つ)を持ちてガンジェを去れり 四—六
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
いまは之と相對あひむかへる半球の下にありて、足をジユデッカの背面を成す小さき球の上におくなり —一一七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
是時我は、日と相對あひむかふによりてあしたゆふべに雲を染めなす色の、あまねく天にみなぎるを見たり 二八—三〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)