“直瀉”の読み方と例文
読み方割合
ちょくしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夥(おびただ)しい雨量が、天からざあざあと直瀉(ちょくしゃ)する喧囂(けんごう)の中に、何もかも打ち消されて、ふだん賑(にぎ)やかな広小路の通りも大概雨戸を締め切り、二三人の臀端折(しりはしょ)りの男が、敗走した兵士のように駈(か)け出して行く。
秘密 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)